原因
鼻やのどの粘膜にウイルスや細菌が感染して炎症を起こすことで、上気道の症状が現れます。
原因の大半はウイルスで、ライノウイルス、コロナウイルス、アデノウイルス、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルスなど多岐にわたります。
Internal medicine diseases
一般内科では、以下のような疾患疾患のほかに、内分泌疾患や消化器疾患・呼吸器疾患など全身の疾患に対応しています。
便秘、不眠などの身体の不調にも対応し、心と体のバランスを重視した診療を行います。
くしゃみ、鼻水、咳、のどの痛みといった上気道の症状を引き起こす感染症をまとめて風邪と呼びます。
頭痛や関節痛、強い倦怠感をともなうこともありますが、多くは1〜2週間で自然に治ります。
鼻やのどの粘膜にウイルスや細菌が感染して炎症を起こすことで、上気道の症状が現れます。
原因の大半はウイルスで、ライノウイルス、コロナウイルス、アデノウイルス、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルスなど多岐にわたります。
ウイルスに直接効くお薬はありません。
そのため、つらい症状を抑える対症療法を中心に、十分な休養と水分・栄養の補給で自然治癒を待ちます。
脱水や食欲不振が強い場合は、点滴で水分と電解質を補います。
インフルエンザウイルスの感染で起こる急性の感染症です。
38℃を超える高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、強い倦怠感が一気に出るのが特徴で、のどの痛みや咳、下痢や嘔吐を伴うこともあります。
肺炎や脳症といった重い合併症を起こすおそれもあります。
インフルエンザウイルスは型を変えながら毎年流行するため、過去にかかった方も再び発症します。
咳やくしゃみの飛沫を吸い込んだり、ウイルスのついた手で口や鼻に触れたりすることで感染し、症状が出るまでは1〜3日が目安です。
カギを握るのは発症からの時間です。
抗インフルエンザウイルス薬は発症から48時間以内に飲み始めれば、発熱期間が1〜2日短くなり、重症化のリスクも下げられます。
タイミングを逃すと薬の効果が弱まるため、高熱が出た段階で早めにご受診ください。
流行期前のワクチン接種と、人混みでのマスク・帰宅後の手洗いが日々の備えとなります。
新型コロナウイルスによる感染症は、症状の重さに個人差が大きいのが特徴です。
軽い風邪のような症状で済む方もいれば、頭痛・のどの痛み・強い疲労感・食欲不振が長く続く方、嗅覚の異常や激しい下痢があらわれる方もいます。
基礎疾患をお持ちの方やご高齢の方では、重症化に注意が必要です。
ウイルスは飛沫だけでなく、より細かいエアロゾルでも広がります。換気が十分でない室内や人が密集する場所で感染が広がりやすく、症状が出る前から人にうつす点が、感染拡大の起きやすい理由です。
潜伏期間は1〜14日と幅があります。
軽症であれば咳止めや解熱剤で症状を抑えながら経過をみます。重症化リスクのある方には、ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬を発症初期に処方します。
ワクチンの接種は、発症よりも重症化を抑える点で効果が確認されており、リスクのある方は定期的な接種をご検討ください。
ウイルスや細菌感染、食事内容が原因となり、下痢や腹痛、嘔吐を伴います。脱水防止のためにも早期の治療が効果的です。
胃腸炎を引き起こすのは、ウイルスと細菌の2系統とされています。
ノロウイルスやロタウイルスといったウイルス性は、人から人へ手や飛沫を介して広がります。
サルモネラ菌・カンピロバクター・腸炎ビブリオなどの細菌性は、加熱が不十分な肉や生もの、汚染された食品を口にすることで体内に入ります。
胃腸炎で最も避けたいのは脱水です。下痢や嘔吐で失われた水分を補うため、冷たい飲み物は刺激になるので避け、常温か温かい飲み物を少量ずつ口にしてください。水分も受け付けないほど症状が強い場合は、点滴で対応します。
整腸剤で腸内の状態を整えながら、必要に応じて採血や問診で原因を見極め、細菌性と判明したときは抗生剤の使用を検討します。
季節性・通年性を問わず、くしゃみ・鼻水・目のかゆみなどに対応します。
生活改善や薬物療法を併用し、症状をコントロールします。
アレルギー反応を引き起こす物質をアレルゲンと呼びます。
花粉、ダニ、ハウスダスト、カビ、ペットの毛など、日常生活に存在するものが大半で、完全に避けるのは現実的ではありません。
だからこそ、ご自身が何に反応しているかを把握することが対策の出発点となります。
花粉症治療では、まず抗アレルギー性の内服薬や点鼻薬、点眼薬を処方します。当クリニックでは、舌下免疫療法は行っておりません。
検査でアレルゲンを特定したうえで、できるだけアレルゲンを避けることも重要です。アレルゲンの特定は採血で行いますので、診察の際にご相談ください。
軽い不調の背後に、脳や循環器の病気が隠れていることもあります。
お気軽にご相談ください。
睡眠不足、慢性的なストレス、脱水、栄養の偏り。生活習慣の小さなずれが積み重なって不調になっているケースが多いものの、貧血や自律神経の乱れなど身体的な原因が隠れていることもあります。
まずは生活面の見直しから始めます。十分な睡眠、ストレスの解消、こまめな水分補給、バランスのよい食事の4つを整えると、軽い症状であれば落ち着きます。
生活を整えても改善が見られない場合は、各種検査などで身体的な原因を探ります。
慢性的な咳や痰、息切れが続く病気です。特に階段や坂道を上るときに息苦しさを感じやすくなります。進行すると安静時でも呼吸がつらくなることがあります。
主な原因は長年の喫煙です。たばこの煙によって気道や肺に炎症が起こり、空気の通り道が狭くなることで発症します。また、喫煙歴がなくても、受動喫煙や大気汚染なども影響する場合があります。
まず最も重要なのは禁煙です。症状を和らげるために、気管支を広げる吸入薬などを使用します。
必要に応じてステロイド吸入薬や内服薬を併用することもあります。
進行例では在宅酸素療法を行う場合もあります。定期的な受診と呼吸機能の評価が大切です。
発作的に咳や息切れ、ゼーゼー・ヒューヒューという喘鳴が起こります。夜間や早朝に症状が強くなることが多いのが特徴です。重症の場合は呼吸が苦しくなることもあります。
アレルギー体質が関与することが多く、ハウスダストや花粉、気温差、風邪などがきっかけになります。
気道に慢性的な炎症が起こり、刺激に過敏に反応することで発作が起こります。
基本は吸入ステロイド薬による炎症のコントロールです。発作時には気管支拡張薬を使用します。症状の程度に応じて内服薬を併用することもあります。
原因となるアレルゲンを避ける生活環境の整備も重要です。継続的な治療により、多くの場合は日常生活を問題なく送ることができます。
めまい、立ちくらみ、頭痛、吐き気、倦怠感などがみられます。重症になると意識障害やけいれんを起こすこともあります。高温環境下で急に体調が悪くなった場合は注意が必要です。
高温多湿の環境で体温調節がうまくできなくなることが原因です。水分や塩分の不足により、体内のバランスが崩れることで発症します。
屋外だけでなく、室内でも起こることがあります。
まずは涼しい場所へ移動し、衣服をゆるめて体を冷やします。水分と塩分を補給することが重要です。意識がもうろうとしている場合や自力で水分がとれない場合は、速やかに医療機関を受診してください。
重症例では点滴治療や入院管理が必要になります。予防のためにはこまめな水分補給とエアコンの適切な使用が大切です。
生活習慣病は、食事・運動・睡眠・ストレスなどの日常生活の影響を大きく受ける慢性疾患です。初期には症状が出にくいものの、進行すると心筋梗塞や脳卒中など命に関わる合併症を引き起こすことがあります。
当クリニックでは生活習慣病の患者様に対して、検査データに基づいたわかりやすい説明と継続しやすい生活指導を重視しています。
Contents
血圧が慢性的に高い状態で、動脈硬化を進行させる原因になります。脳卒中や心筋梗塞のリスクを高めるため、早期からの生活改善と治療が重要です。
など
など
高血圧の改善には、食事療法と運動療法が大切です。日本人は塩分摂取量が多い傾向があり、減塩することで血圧改善につながります。これらで十分な効果が得られない場合は、薬物療法を行います。
高血圧の治療には、血圧の記録が欠かせません。ご自宅で血圧を測定し、血圧手帳に記録することで血圧の変化を医師と共有でき、適切な治療につながります。
血圧は、できる限り同じ時間帯で測定することが大切です。診察時に、血圧測定の方法について医師や看護師から詳しく説明をさせていただきます。
血糖値が慢性的に高くなる病気で、口渇や多尿・慢性的な疲労などの症状があります。放置すると全身の血管が徐々に障害され、神経障害・腎障害・視力低下などの合併症を引き起こします。
食事・運動療法に加え、必要に応じて薬物治療を行い、血糖管理を行うことが大切です。
血液中のブドウ糖を全身の細胞に届ける役割を担うのが、膵臓から出るインスリンです。
インスリンを作る細胞そのものが免疫の異常で壊されてしまうのが1型、食べすぎ・運動不足・慢性的なストレスといった生活習慣の積み重ねでインスリンの分泌が落ちたり効きにくくなったりするのが2型です。
1型はインスリンを作る細胞そのものが失われているため、注射でインスリンを体外から補い続けます。
2型は食事の量と質、運動の習慣を見直すだけで血糖値が下がる方も多く、改善が不十分な場合に内服薬や注射薬を加えていくのが基本的な方針です。
悪玉コレステロール(LDL)や中性脂肪が高く、動脈硬化を進行させる原因となります。バランスの取れた食生活や日々の運動に加え、定期的な検査が重要になります。
診断は採血で行い、LDLコレステロール(悪玉)、HDLコレステロール(善玉)、中性脂肪の値を「動脈硬化性疾患予防ガイドライン」の基準と照らして判定します。
高血圧や喫煙といった動脈硬化に関わる他の要因も確認し、お一人ずつの状態に応じて、食事・運動の指導と、必要に応じた薬物治療を組み合わせます。
尿酸値の高い状態が続くことで痛風発作と呼ばれる関節炎や尿路結石・腎機能障害を起こします。食事管理と内服薬でコントロールを図ります。
尿酸値が上がる背景は、生活習慣と体質の両方にあります。プリン体を多く含む食品やアルコールの摂りすぎ、肥満が代表的な要因です。
しかし生活に気をつけていても、尿酸を体外に出しにくい体質や過剰に作ってしまう体質をお持ちの方では値が下がりにくいことがあります。
基本的には、食事の見直しと適度な運動、こまめな水分補給で尿酸値の下がる傾向を見ていきます。
ただし、基準を大きく超えている方や、痛風発作を経験した方には、お薬で値をコントロールするのが基本的な流れです。
薬物療法をしている最中も水分補給と食事の管理は続ける必要があり、これが尿酸値の再上昇と尿路結石の予防につながります。
腹囲が男性85cm以上・女性90cm以上で内臓脂肪の蓄積があり、加えて高血圧・高血糖・脂質異常の3項目のうち2項目で基準値を上回ることでメタボリックシンドロームと診断されます。メタボリックシンドロームは動脈硬化が進行しやすい状態であり、心筋梗塞や脳梗塞などの発症リスクが2~3倍以上になります。
などの生活習慣の乱れ
バランスの取れた食事や運動の習慣化・禁酒と飲酒のコントロールなど、生活習慣の見直しが治療の基本となります。
当クリニックでは、生活習慣を聴取し、患者様にあった生活指導や栄養相談などを行い治療のサポートしております。
状態に応じて薬物療法を併用し、血圧・血糖コントロールやLDLコレステロールの正常化を目指します。
メタボリックシンドロームは単なる内臓脂肪の蓄積ではなく、さまざまな健康障害を引き起こす病態です。適切な治療によって生命予後の改善が期待されます。